苦手な暗記がラクになる!宅建試験を簡単にするマイ虎の巻作成法とは?

「私は暗記が苦手。だから宅建の合格は難しい…」

なんて諦めようとしていませんか? ちょっと待ってください、諦めるのはまだ早いです。暗記が苦手でも合格できるんです。

 

そう自信を持って言い切る理由は、私自身が暗記が超苦手で、そして一発合格したからです。

 

これからそのやり方を掲載していきます。

暗記が得意な人なら、きっとこんな工夫なんてしなくても、参考書を読めばスルスルと頭に入ってくるんだろうと思います。

だけど、その頭の良さゆえに工夫が足りず合格が遠い人もいます。

暗記が苦手、というのは、宅建合格の障壁ではありません。

苦手だからこそ、自信のある人ならしない工夫をして、ラクに合格できるんです。

「あなたもピンチをチャンスに変えてみませんか?」

 

 

 1.マイ虎の巻を作成する前に、参考書と問題集で宅建の全体像を把握する

マイ虎の巻は、いきなり作成しようとしてもうまくいきません。学習をスタートした直後の何もわからない段階で、参考書の抜粋という形でマイ虎の巻を作ろうとすると、何が重要かがわからないためにあれもこれもと書き込みたくなります。その結果、学習が進むにつれて2度3度とマイ虎の巻を作り直すことになり、かえって効率がよくありません。

また、10の事柄を3にまとめることができるのを知らない段階での作成は、10を10にしか書けないため、効率が悪いです。

必要最小限の暗記量、かつ効率よく頭に入るまとめ方、そうしたコツが体感として湧いてくる状態にするためには、まず、次の手順を踏む必要があります。

2.参考書を通読する

すでに学習が進んでいて、宅建の重要ポイントが分かるという方は、これらの工程を飛ばしてマイ虎の巻の作成へと進んで構いません。学習を始めたばかりの方はまず、参考書を最初から最後まで通読してみましょう。

これにより、宅建の全体像を把握します。「宅建がどのようなものか」を大雑把につかむためのものです。難しく考えず、ひととおりざっと読み流してみましょう。


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3.過去問題集を1年分解いてみる

参考書の一読が終わりましたら、次に、過去問題集を1年分解いてみましょう。これにより、「宅建試験がどのようなものか」をイメージできるようにします。

まだまだ学習はこれからという段階ですから、気楽に全体像を把握するような感覚で構いません。終わったら答え合わせをしながら解説を見てみましょう。

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4.参考書の重要ポイントにマーカーを引こう

参考書の通読と、過去問をやってみたことで、全体的なイメージが持てたことと思います。

そこで次に、参考書を、今度は内容をよく理解しながら読み進め、同時に重要ポイントにマーカーを引いていきます。マーカーの色は1色使いがおすすめです。参考書はあまりにカラフル過ぎると、ページを開いた時に、重要箇所が効率よく目に飛び込んできません。

この段階を踏むことには3つの効果があります。重要ポイントにマーカーを引くためには、内容をよく理解しながら読み進めなければなりませんし(理解促進効果)、そして何が重要ポイントなのかを考えながら読み進めることになります(理解の深掘りと記憶促進効果)。さらにマーカーを引くことで記憶に残りやすくなります(記憶定着促進効果)。

5.過去問題集をあと3年分やってみよう

ここまでのステップで宅建の全体像の把握と理解が深まりました。あとは、試験の出題傾向(重要ポイント)をもう少ししっかり把握する必要があります。そこで過去問題集をあと3年分やってみます。

まず1年分を解き、答え合わせと間違い箇所の理解をします。この順で2年目、3年目と繰り返します。くれぐれも、3年分を一気に解いてから一気に答え合わせをするというのはダメですよ。順序立ててやっていけば1年目より2年目、2年目より3年目と、宅建試験の把握度が上がっていきます。

これで、宅建の中でもより重要度の高い項目を体感として知ることができます。

6.参考書をもとに、マイ虎の巻を作ろう

いよいよ、マイ虎の巻の作成に入ります。これが上手くできれば、宅建試験は超ラクになりますよ。

大学ノートでもかまいませんが、おすすめは、A5サイズのバインダーノートです。

このサイズなら、どんなバッグにも入りやすい大きさですし、混み合った電車の中で広げても周りに迷惑にならない大きですから、重宝します。また、バインダーであれば、暗記の度合いや重要度に合わせてページを入れ替えが自由自在ですし、書き損じても差し替えることができます。

作成は参考書から重要ポイントを抜き出し分かりやすくコンパクトにまとめる形で作成していきますが、完成後は、学習の進行度や理解度・暗記度に応じて自由に入れ替えて構いません。

 

7.マイ虎の巻を上手に作るためのポイント

作成のコツは、

①パッと見ただけで何のことかがサッと分かるように、図的・表的に作成していくこと。

②参考書なら文章で数ページにわたって記載しているところを、数行にコンパクトにまとめること。(もちろん、重要な箇所や、参考書でも図表で表しているような最重要ポイントはきっちり書き込む)。暗記のためのマイ虎の巻であることを忘れず、ダラダラとした説明文を入れずに、単語の羅列でも一目で何のことかわかるような構成にする。

③自分の頭に入りやすい形式にまとめること。(第三者が見て分かる内容である必要はない)

④試験に出るような重要な数字を外さないこと

 

8.マイ虎の巻を一目で分かるようカラー分けしよう

さきほど、参考書にマーカーを引く段階では、単色を指定しました。その理由は、もともと市販の参考書が一色で印刷されていないため、複数色のマーカーを使うとかえって重要ポイントがわかりずらくなるためです。

しかしこのマイ虎の巻では、マーカーの色分けを上手に活用して、ページを開いたときに、重要ワードがパッと目に飛び込んでくるような工夫をします。

たとえば、試験に出題される数字部分には黄色のマーカー、試験でひっかかりやすい重要ワード・重要ポイントにピンクマーカー、暗記が進みずらく試験直前に目を通したい箇所に紫のマーカー…など、自分でルールを作って色分けをしていきます。これは、最初から一気にやらなくても、マイ虎の巻を使用しながら徐々にカスタマイズしていけばいいと思います。

画像のような感じで、A5ノートに10枚(20ページ)ほどにまとめて完成です。

9.完成したマイ虎の巻と隙間時間を使って、試験日までに暗記をしよう!

「マイ虎の巻を作成するために時間を割くなんて効率悪そう…」と考える方もいると思いますが、やってみるとわかりますよ。全然違います。

そもそもは、苦手な暗記をラクにするために作成したマイ虎の巻です。そのため暗記に威力を発揮したのは当然なのですが、これを作成したことで、頭の中がすっきりと整理され、理解力が圧倒的に上昇しました。作成後は、参考書が必要なくなり、問題集とマイ虎の巻だけという身軽さになりました。そして、宅建士をしている今も、マイ虎の巻を使っています。宅建士として必要なこと、重要なことがコンパクトにまとめられているため、今でも必要な時にサッとめくって確認しています。

試験当日は、このマイ虎の巻を持って行き、開始ギリギリまで目を通して頭の中に叩き込みます。分厚い参考書をめくるのには時間がかかりますが、10枚20ページのマイ虎の巻は試験直前に効率よく暗記が図れるという意味でも、とても役に立ちました。

さいごに

急がば回れ、という言葉がある通り、頭で考えるとマイ虎の巻の作成は、急ぐ気持ちに逆行するような作業のように感じます。私自身も作成中はそう感じました。でも、それをやめようとは思わなかったのです。暗記が超苦手であることを自分自身が理解していたからです。

 

「とにかく暗記をラクにしたい!」

 

それだけでした。それが、思わぬ効率の良さを生んで、一発で楽々合格してしまいました。

みなさんも、ラクに合格してみませんか?

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