これで決着!宅建試験合格のポイントは「記憶力」それとも?

宅建試験といえば暗記する力がものをいうようなイメージですが、なぜか理数系に強い人がすんなり合格しています。あなたの周りにもそんな理数系宅建士がいませんか?

そこで今回は、「暗記が苦手」という人が宅建試験に合格するためのポイントを探ってみましょう。

根底にあるのは分析して理解する力!理数系女子が予想外に強いワケ

今回のテーマ、暗記力と理解力をわかりやすく説明するために、ここに暗記が得意な文系女子Iさんと暗記を苦手とする理系女子Kさんに登場してもらいましょう。

Kさんは公式を覚えるのも一苦労と言います。しかしそれを補う思考力を感じさせる理数系女子です。いっぽうIさんは物覚えがよく会話もポンポンと弾む明るい文系女子です。さてこの二人の目の前に数学の公式A、B、Cを見せ「覚えたらそれを回収し問題を出します」と伝えました。するとIさんは即座に3つを覚えて問題を解きはじめました。ところが暗記が苦手なKさんは覚えなくていいものは覚えたくないと思っており、すぐには暗記に手をつけません。それどころか3つの公式の分析にとりかかりました。そしてCという公式がAとBから成り立っている可能性を考え、それが的中しているとみるやAとBだけを覚えます。

結果は、暗記を早くすませ問題にとりかかったIさんのほうが早く答えにたどり着きました。

ところで、この話には続きがあります。同じ公式を使って解ける問題を次々に出していきました。そうすると途中でKさんが追い抜きそして正答率も高かったのです。Iさんは理解より先に暗記力に頼ったために応用問題でABCの使い方を間違えたのです。

この現象は宅建でも起こります。宅建試験は範囲が広く深い理解を必要としているのが特徴です。そして本番の試験では4択マークシート方式ですから、きちんと理解していなければその4択がひっかけ問題と化す傾向にあります。

 

記憶力は普通以下でもこうすれば宅建に合格できる

宅建試験は暗記を必要とする部分もありますが、どちらかといえば理解による割合のほうが大きい資格です。ですからテキストを最初に読み進めるときにはとにかく理解ありきの姿勢でのぞむことが、後々の学習をラクにするコツです。「なぜ」「どうして」という疑問を持ちながらテキストを読んでみましょう。そうやって理解したことは簡単には忘れませんし、記憶が薄くなってももう一度その設問に出合ったときに理解による記憶の呼び戻しがあります。

宅建学の勉強は思いのほか楽しい?

宅建試験への挑戦を思い立ったとき、今はインターネットで調べる人も多いとは思いますが、やはり本屋で参考書をめくってみるのがイメージとして一番わかりやすいのではないでしょうか。そしてその時、こう思いませんでしたか?

「難しそうだな~」「これをイチからやるのはつらいな~」

目次から早々に理解不能な言葉の数々。本文をめくってみてもサラサラと読める内容とも思えず…、もうそれだけであきらめてしまう人も少なくはないと思います。しかも、たいていの参考書が権利関係(民法)から始まっています。民法を苦手とする人が多いにもかかわらずです。これ、順番を変えたほうがいいと思いますが、実は本番の試験が権利関係からスタートしているんです。ですからできるだけ本番に近い環境で学習を進めてもらおうとの配慮なんですね。ところで、さきほどの本屋で感じた敷居が高そうな印象を覆すには、やっぱりやってみるしかありません。おそるおそるでも、あるいは勢いづけて「エイヤッ!」でも、とにかく始めてみることが肝心です。そうするといろいろな発見があって、楽しめるポイントが意外に多いのが宅建の魅力でもあります。

 

▶苦手な暗記がラクになる!宅建試験をラクにするマイ虎の巻作成法

▶宅建試験の権利関係(民法)が苦手な人は3手順勉強法で簡単に得意になれる

まとめ

・暗記だけに頼らず理解力を駆使しよう

・「なぜ」「どうして」の力を借りよう

・宅建学習は楽しめるポイントが多いことを発見しよう