宅建資格をあきらめるのはまだ早い!宅建受験で挫折しがちなこと3選

宅建の受験申込者のうち実際に受験する人の割合は、毎年約80%を推移しています。何かの理由で当日受験できない場合があるとしても、2割もの人が受験を断念している原因はそれだけではなさそうです。
申し込みはしたものの、試験日までに合格できるレベルまでとうてい及ばなかったという人も相当数にのぼっているものと思われます。
そこで今回は、受験したものの合格点に届かなかった、受験しても合格できる気がしないなど、宅建受験で挫折しがちなことについて掘り下げてみます。

宅建試験に不合格になる原因がわからない(手応えはあるのに合格できない)

しっかり学習してすでに合格レベルにあるはずなのに、いざ本番となるとなぜか合格点がとれない…それは本当につらいですよね。試験は一年に一回ですし、一年後を待つ気持ちと次は逃したくない気持ちが入り混じって、確実に合格するためにはどうすればいいかを考えたり、次もダメだったら…とあきらめそうになったり。

そんなときには、これまでの学習法を見直してみましょう。テキストと問題集にそれぞれどれくらいの割合で力を入れてきましたか?使った問題集とはどんなものでしょうか。

問題集には、分野別のもの、一問一答型のもの、そして過去問題集とあります。テキストによる知識入れにウエイトを置きすぎて、問題集をあまりやっていなかったということはありませんか?その場合知識としては頭に入っていても、本番では4択の選択肢に振り回されてミスをすることが多くなります。また問題集はしっかりやったという場合でも、分野別問題集や一問一答ばかりで過去問へはあまり時間を割かなかったということはありませんか?過去問への取り組みが甘い場合、勘違いによるミスや時間配分の誤りによる焦りがミスを誘発する原因になります。知識を完全に定着させるためには、テキストと問題集を適切なバランスで進めていくことが大切です。

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頑張ってみたけどこれ以上できる気がしない

どのような資格でも取り組み方が間違っていれば、途中で大きな壁を感じるようになります。いま壁を感じているとしたら、進めてきた学習法が自分に合ったものだったかを点検してみましょう。テキストの選択はどうでしょうか。独学・通信・通学の選択はどうでしょう。宅建試験は範囲こそ広いものの、問題の傾向は毎年それほど変わっていません。それは宅地建物取引士にとって重要な箇所がある程度決まっているからに他なりません。その重要なポイントを適切に把握すれば合格できる資格なのです。

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宅建は範囲が広すぎてどこから手をつけていいかわからない

宅建試験は大きく分けて「権利関係(民法)」「宅建業法」「法令上の制限」「税金その他」の4つの分野から出題されます。そしてテキストや参考書の多くは、みなさんが苦手とする民法から始まります。ですから「やるぞ!」と意気込み民法とがっぷり四つに組んで学習を始めても、いきなり不安になるんですね。そうなってからパラパラとページをめくって宅建業法や法令上の制限と眺めてみても、すでに不安が安心に変わることはありません。

宅建の学習をスムーズにスタートする良い方法は、いきなり本腰の学習をスタートせずに、まずは最初から最後までを気楽な気持ちで読み流してみることです。そうすることで宅建の全体像を頭の中にイメージできるようになります。

初めに流し読みすることには、もう一つメリットがあります。先ほど宅建には4つの分野があるといいましたが、その分野の中で比較的取り組みやすい得意な分野がどれかを把握することができます。例えば、数字が好きな人なら「税金や住宅ローン、所得控除」といった部分はすんなりいけそうな気がするでしょうし、将来独立開業することを目標に宅建資格を取ろうとする場合は、「宅建業法」の分野に大きな関心をもつことでしょう。そうして一つでも興味を感じる箇所があれば、それをテコに進んでいけるのではないでしょうか。

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まとめ

・テキストと問題集のバランスをとり、過去問をしっかりやりましょう

・重要なポイントを適切に把握できるテキストを使いましょう。

・流し読みで宅建の全体像をつかみましょう。