宅建 そのやり方待って!「無理」を「ちょっと楽しいかも」に変えるコツ 権利関係

多くの人が苦手意識をもつ権利関係(民法)。その原因は法律が複雑で事例も多岐にわたるからにほかなりません。そして真面目で素直な人が陥りやすい傾向として、一つ一つの事例と真正面から向き合いその複雑さに苦手意識を抱えてしまうということがあります。しかしながら宅建士にはその職業柄、真面目で几帳面な資質が求められます。ですから苦手意識を持ったままあきらめるのではなく、そこをかろやかに突破していきましょう。権利関係を攻略するにはコツがありますので、ぜひここでそのコツをつかんで合格まで駆け抜けてほしいと思います。

 

0(ゼロ)から覚えようとしないで

宅建は初めてという方でも権利関係はゼロからのスタートではありません。皆、プラスからのスタートなのです。ところが、その言葉の難解さから、ついゼロからのスタートとして学習を始めてしまうところに、苦手意識を強めてしまう原因の一つがあります。

 

スタートラインを上げるための準備をしよう!

「民法の勉強は今回が初めて。なのになぜプラスからのスタートなんだろう…。」そんな疑問を「なるほど!」に変えるために、まず、予備知識がなくてもいいですから宅建の問題集の権利関係を少し解いてみましょう。知らないながらも正解する問いが思いのほかあることでしょう。

このとき何をもとにその答えを選びましたか?

 

こうやれば未経験が強みになる!

宅建に初めて触れる人なら、その答えは、あなたの中にある価値観、善悪の判断基準をもとに選ぶよりほかにありません。もしそうではない方法で答えを選んだという場合には、もう一度、今度は自分の価値観にしたがって答えてみましょう。

このとき正解した部分に関しては、もうすでにあなたは答えを心の中に持っています。次に同じことを聞かれても自分の価値観に従って答えれば正解できます。宅建の最初のスタートでつまづく原因は、「聞き慣れない難しい言葉の数々と、ややこしい言い回しに圧倒されること」、そしてそれに加えて「学習の最初に出合う権利関係がとても難解に見えてしまうこと」、この2点だろうと思います。けれども、その難解な権利関係は、苦手意識をちょっと横に置いて、自分の心に問いかけながら読み解いてみると意外に簡単なんです。それを皆さんに知っていただき、ぜひ学習にはずみをつけていただきたいと思います。

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経験者は知識の棚卸をしてみる

「すでに学習をしている」、「不動産業に勤務していてある程度の知識や経験がある」という方は、一度知識の棚卸をしてみることをおすすめします。経験があってそれでも学習が進みずらいのは、すでに持つ知識と積み上げてきた経験値の中に新しい情報が入ることによって、かえって混乱し整合性が取れなくなっているのではないでしょうか。「こうだったはず」「あの時はああだった」「こうでなければならない」などの思いが学習の妨げになっていないかも合わせて考えてみましょう。経験や知識が豊富なぶん、それが試験においても強みにならないはずはないので、いま持っている知識の整理整頓をして、新しい情報が入りやすい環境を作ってみましょう。

まとめ

・未経験を強みにするには、もともともっている自身の価値観を利用する

・経験を効率的に活かすには、知識の棚卸をしてみる